お知らせ

2017-10-07 22:00:00

 

 8月末の古宮神社の例大祭は、天候に恵まれ無事に恙なく御奉仕できた。例年の通りなのだが、子供たちの獅子舞が特に印象に残った。神前に氏子一同平穏を祈り、日ごろの感謝を申しあげた。

 

 

 

  石上古き伝への獅子舞を

   子らのびのびと踊りて楽し

 

  小鼓を撥も巧みに打ちならし

   踊る姿の頼もしきかな

 

  笛の音に耳を澄ませば遠き世の

   先祖の姿まぶたに浮かぶ

 

 

 

 9月に入り天候が回復するかに見えたが、台風18号の襲来でまた大雨となった。しかし、大きな被害がなかったことが何よりも幸いであった。稲が熟す時季なので心配である。9月は氏子の各廓で廓祭(くるわまつり)が行われる。春は3月、秋は9月の2回行われる。神社の宮本である上廓は9月10日、道下廓は17日に古宮神社で行われた。ほとんど全戸参加して、地区内の役職、課題などを話し合われ決定して、地域の生活が平穏に進むようにしている。その後、和やかな会食が続くこととなる。地区の習わしだが、大変良い仕組みである。昔は米と野菜を持ちより、料理して小宴となったというが、今は仕出し弁当である。地区内のことはもちろんだが、家族のことまで話題になり、賑やかな会合となる。

 

 

 

 9月23日は、彼岸の中日であった。田んぼの畔に彼岸花が色鮮やかに咲いている。どの家も仏壇や御霊舎を清め、墓を掃除して、先祖の供養を行う。そして。親戚同士で各家の仏壇や御霊舎をお参りする。盆の最中にも行い、春秋のお彼岸にも行うので、年3回お互いの先祖の御霊にお参りすることになる。当然ながら、御挨拶をし、お茶を飲み、世間話をすることになる。これもまたよき風習である。

 

 

 

 お彼岸が終ると、いよいよ稲刈りである。嘗ては10月1日が小学校の開校記念日で、地区の運動会が行われた。運動会が終ると一斉に稲刈りが始まる印象である。朝晩めっきり涼しくなり、裸足でいると寒く感じられる。刈り取ったわらの匂いも鮮明に思い出す。秋の日は、すぐに暮れて暗くなり、なんとなく寂しくもなる。