お知らせ

2017-12-31 19:00:00
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常夜燈奉納される

 

古宮神社宮司 茂木貞純

 

 

 

 当地の新井吉蔵商店の新井清次・栄子御夫妻から八十歳の長寿を得られた記念に社頭に何か寄進したいとのお話があり、ご相談の結果かねて常夜燈を設置したいと考えていたので、早速に計画を進めてゆくと宮大工の高度な技術が必要で、予算もかなり高額になることが判明した。そうした中、ほしのみや保育園が設立40周年を迎えたので、理事長と園長の賛同を得て、常夜燈を一基ずつ寄進していただくことにした。

 

 宮大工には、千葉県野田市の吉祥工務店、石工には地元の石直さんにお願いして、順調に工事が進むことになり、年末の24日に設置し、30日に奉納清祓の神事を執り行うことが出来た。「平成三十年正月」奉納とさせていただき、平成30年の初詣の方々を迎えることができることとなり、大変嬉しく思うところである。

 

 新井商店は、地元の商店として地域の方々に親しまれ、食品や雑貨をはじめてガソリンスタンドも経営されている。常に真心のこもった応対で信頼を得ている。ほしのみや保育園は、古宮神社の境内に創立され今日に至ったが、理事長、園長をはじめ職員の努力によって、また地域の方々に支えられて、日々順調に運営ができている。これ地元の氏神神社のおかげと、此のたびの寄進となったこと、誠にありがたく、心から感謝申しあげたい。

 

 神社の社頭の正面に常夜燈が設置されたことにより、境内の威厳が増したように感じる。今後も境内整備に努め、清らかで親しみやすい環境を整えてゆきたいと考えている。立派な常夜燈が奉納されたことを、喜びご報告としたい。

 

               平成29年12月30日