お知らせ

2019-07-30 18:00:00

 

 本年は梅雨明けが大変遅く、7月中連日の小雨が続いた。日照不足で夏野菜が育たないと、連日放送している。例年だと20日頃には、梅雨が明け、猛暑が続き真夏日となり、熱帯夜となるのだが、27日現在も台風が近畿地方に上陸し、今夜半には関東地方を横断するとの予報で、断続的に雨が続いている。

 

 梅雨の最中でも、好天に恵まれると、強い夏の日射しがあり、真夏の到来を感じさせてくれるが、梅雨寒の日々が長く続いた。たっぷりの降雨と強い日照は、稲の成長に欠かせない。天候の不順は、即秋の豊作に影響を及ぼす。梅雨明け後の日射しで遅れが回復して欲しい。しかし、高温になりすぎるとこれも稲の成長には悪い影響が出るという。毎朝、農家の方々は田んぼの様子を見て、稲の成長を見守り、水の管理などに気を配る。また、この時期雑草も伸びる頃なので、草取りにも気を抜けない。

 

 本年の秋には、新帝即位に伴う皇位継承儀礼の大嘗祭が行われる。栃木県が悠紀地方に京都府が主基地方に選定され、それぞれ斎田が設けられて、お米と粟の栽培が進んでいる。昨日26日は、皇居東御苑にて大嘗宮の地鎮祭が行われ、一世一代の大嘗祭が行われる御殿の建設が進み、10月下旬には完成する予定という。

 

 いよいよ梅雨明け、最も暑い季節を迎える。氏子崇敬者皆様のいよいよの御健勝を祈りたい。

 


2019-07-03 18:30:00

 

 梅雨入りして以降、今年は雨の日が多い。そんな梅雨の晴れ間の623日、古宮神社では、境内を中心に田んぼ学校が行われた。日本文化興隆財団の主催で、今年の参加者は70余名、一般参加者に加え、國學院大學の学生と留学生が参加した。青葉が茂る境内に参加者をお迎えして、先ず御田植祭を行い、豊作を祈願した。参加の子供たちに神饌伝供の役割をしてもらい、祝詞奏上を行う。田植え行事がつつがなく行われ、豊作を迎えられるよう祈り、参加者の健康や繁栄を祈った。その後、米作りについての宮司講話、お米の話で、少しお勉強を行う。 

 

 昼食をはさみ午後は、代掻きされた田んぼに入り、田植えをした。3本の早苗を水田に、約15cm位の間隔で均等に植えてゆく。この日は雨も降らず、強い日差しもなく、まことに良い田植え日和であった。参加の子供たち、大学生も良い経験になったのではないかと思う。周囲の田んぼは、すでに田植えが済んでいて、水面に小さな早苗が初夏の風を浴びて、揺れている。この時期の日本列島の風景である。午後3時過ぎには、短い田植え体験も終えて、手足を洗い、閉校式を行い帰路についた。 

 

 

 6月30日大祓である。5月1日より令和と改元され、皇位継承の儀礼が数多く行われ、あわただしく過ぎた感があるが、夏越の大祓の時を迎え、日頃の罪穢れを祓う時期となった。毎年、田植えが済み、疲れた体を休ませる時期に重なり、農事暦と年中行事との関連の深さに思いが至る。梅雨が明けると猛暑の夏の到来である。

 

 梅雨明けの時期には、梅雨前線が停滞して大雨になることが多い。各地で祇園祭の行われる時期でもある。豪雨災害のない、平穏な梅雨明けを祈りたい。茅の輪をくぐり、罪穢れを祓い清めて、息災な日々が送れるよう心から祈念したい。氏子崇敬者の皆様のいよいよのご健勝、ご発展をお祈り致します。

 


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