獅子舞について
文安年中(1444頃)に茂木大膳が京都石清水八幡宮の奉納獅子を拝観し感ずるところがあり、指導を仰いで習得し、氏子に伝えたものと云われます。
第二次世界大戦中、一時中断の憂き目にあうものの、青少年の健全育成を目的として、昭和26年に青年団有志により保存会が結成され復興となりました。
昭和33年に熊谷市指定無形民俗文化財に指定。その後、昭和50年代半ばから、社会情勢の変化、会員の高齢化などにより一時中断となりました。
平成10年2月、復興の機運高まり、保存会が再結成され、地域の氏子有志の熱意ある活動により現在へと伝承されています。
-獅子頭について-
現在の獅子頭は、明治13,14年頃当地方に悪疫が流行しましたが、池上村だけは免れた為、そのご加護に感謝して明治18年に新調されています。その後120年余経た平成13年、傷みの激しいことから補修し、現在に至っています。
-平成27年疫神祭①-
-平成27年疫神祭②-
-平成27年疫神祭③-