お知らせ

2017-07-23 23:00:00

 

 九州北部では集中豪雨で大きな災害が発生し、多くの人が犠牲となった。心からお見舞い申し上げたい。この時期には毎年、日本のどこかで豪雨による災害が発生する。平穏な日常を祈っていても、自然の猛威の前にはなすすべがない。少しでも災害が小さく抑えられるよう、防災に心掛けなければならないと、思うことしきりである。

 

 

 関東地方では、先日大きな雷が鳴り、梅雨明けとなった。今年は空梅雨であった。真夏の水不足が心配される。田んぼには、用水から清流が運ばれてくるので、早苗は強い太陽の光を浴びて、力強く株別れし成長している。田植えが終わって、約1ヶ月、この時期は夏祭りの季節だ。京都の八坂神社の祇園祭にならい、各地で八坂祭、天王祭が行われる。言うまでもなく須佐之男命(牛頭天王)を祭り、その強大な力で疫病や災害を未然に防いでいただこうとの祈りが込められている。

 

 

 梅雨明け十日というように、真夏の晴天が続き、一年で最も暑い季節である。25日が土用の丑の日である。ウナギを食べて精をつけ、酷暑を乗り越えたいものである。氏子崇敬者の皆様の益々の御健勝をお祈りしたい。

 


2017-07-02 20:30:00

 

 6月初旬、梅実が熟してくる。青葉の中に大きな梅実が生って、今年は青梅をもいで梅ジュ-スを作った。御酢と砂糖のみで濃厚な梅ジュ-スができた。冷たい水で割ると、さわやかな味である。6月7日に梅雨入りが宣言されたが、空梅雨であまり雨が降らない日々が続いている。境内の掃き掃除をしていても、土が乾燥している。例年だとカビが心配になるが、今年はあまり湿気を感じない。

 

 田んぼでは、麦が黄色く熟して、麦秋を迎えている。その隣の田んぼでは、代搔きが済み、田植えをするばかりとなっている。熟した麦畑と水田のコントラストは、この時期にしか見られない光景である。もうすぐ一面、早苗が植わった水田風景となって行く。6月中旬に当地方では、ほぼ田植えが済んだようである。

 

半世紀前私たちの子供の頃は、6月下旬が田植えの時期で、家族総出、近所の家と共同で田植えをした。麦刈り、水田の代掻き、苗取、田植えと人手は、いくらあっても足りなくて、朝から晩まで働き、食事も田んぼの畔で食べていた。田植えが済むと、「さなぶり」といい、共同で作業をした一同が会して楽しい宴会を催した。

 

   

 

 

6月25日に古宮神社で田んぼ学校を開催した。参加者は子供30人を含む約80名、と國學院大學の学生・留学生合わせて、100名余である。お世話したのは、古宮神社の総代・獅子舞保存会、國學院の学生及び神社本庁職員ボランティア、主催である日本文化興隆財団のスタッフ合わせて約50名である。

 

大雨の予報であったが、朝方から雨は上がり曇り空の中、古宮神社の杜の中に参加者を迎えて、午前10時から開講式を行い、引き続き豊作祈願祭を行った。早朝相当雨が降ったが、空梅雨だったので、ぬかるみができるほどではなかった。祈願祭後、宮司講話で日本人と米の関わりを話させてもらった。子供たちも真剣に聞き耳を立ててくれるので有難い。

 

昼食時には、「おむすび」作りも体験、地元産のミニトマトをいただき、ポン菓子も味わっていただいた。午後、いよいよ田植え体験である。近くの圃場に列を作って移動、早乙女、白丁姿の子供を先頭に水田に入り、早苗を3、4本ずつ手植えして行く。その後、参加者全員で田植えを行った。午後3時過ぎに閉校式を行い、10月1日の稲刈りに再会することを約束して、皆さんをお送りした。

 


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