お知らせ
2019-09-30 20:00:00
酷暑の夏も9月に入ると、秋の気配が急に濃くなってきました。特に台風15号が千葉県に上陸し、8日の深夜に房総半島を北上して、足早に太平洋沖に抜けました。その後何日か暑い日もありましたが、急に秋が深くなりました。それにしても台風の爪痕は甚大で、首都圏の隣接地で停電が長く続きました。鉄道を中心とする交通網も混乱し、終日正常化できませんでした。改めて電気がないと、現代生活は機能しないことがわかりました。便利な電化生活が当たり前と思っているのですが、電信柱が軒並み倒壊する映像は、衝撃でした。これからどうなるのだろうという不安が募ります。
お彼岸の墓参り、彼岸花が満開です。ついこの間、盆行事が終ったばかりなのに先祖の墓参りし、秋の取入れの季節を迎えることになります。朝晩、ひんやりとしてきました。
27日には、新帝陛下の大嘗祭に伴う斎田抜穂の儀は、栃木県と京都府で行われました。新穀が収穫され、神祭りのお供えとしての御飯や神酒にされます。来月22日には、即位礼正殿の儀が行われ、祝賀パレ-ドも行われます。順調に諸行事が執り行われることを、心からお祈りしたいと思います。伝統の装束を召され、伝統の儀礼を行われることで、即位のことを内外に宣明される儀式です。新帝陛下の御即位を国民を上げて奉祝し、世界の人々にも古くから続く日本の姿を認識していただく良い機会にしたいと思います。