お知らせ

2017-10-18 19:00:00

 

 10月1日好天に恵まれて、田んぼ学校(主催日本文化興隆財団)の稲刈りが行われた。参加者は都会地の親子約80人と國學院大學の学生留学生約30人で、この人たちを総代や獅子舞保存会の方々と学生ボランティアの約30人でお世話する。小さな古宮神社の杜に多くの人が集い、楽しいひと時を過ごすことができた。

 

午前10時に参加者がバスで到着すると、先ず開校式を行い、早速田んぼに移動して、稲刈りを行った。鎌でひと株ずつ手刈りして、並べてゆく。稲穂の重さ、わらの匂いなど、強烈な印象である。お昼には境内に戻り、そこかしこにシ-トを敷いて、お弁当を食べた。その後、餅つきをして、搗きたての餅を頬張った。

 

午後は、脱穀、籾摺り、精米の課程を一通り体験する。御飯として食べるまでいろいろな手間がかかることを、体験してもらう。その後、私が「新嘗祭について」簡単に解説して、豊作感謝の祭りを全員で奉仕した。この時、絵馬を奉納することが恒例となっているので、刈り取った初穂と共に神前に供えた。午後4時、閉校式を行い事故もなく滞りなく行事が行えたことに感謝して、バスを見送った。

 

 

 

 

 

庭先に柿が色付いている。8月は雨が多く秋の深まりを感じるまもなく、すでに秋になってしまった。10月4日が中秋の名月、十五夜であった。清らかに澄んだ満月を拝むことができた。縁側にススキを立て、里芋や柿を供え、小麦饅頭を供えていた。子供の頃、縁側に供えられたお供え物は、子供たちはどの家の物でも食べてもよいということで、ワクワクした気分になったことを、よく覚えている。

 

 

 

 

 

当地方では、10月15日を中心に日待祭が行われる。俗に「おひまち」と言い、農家では餅を搗いてお祝いをしたものである。稲刈りの時期に当たるので、初穂の収穫感謝の祭りである。まだ、取り入れはすべて済んだわけではなく、黄金色した田んぼが多く残っている。これからしばらく農繁期が続くことになる。日待祭は、兼務している多くの神社で行われ、初穂収穫の喜びにあふれた祭りとなり、直会では今年の稲の出来栄えが自ずから話題となる。当地方の今年の収穫は、平年並みか、やや良いということだが、ここにきて秋の長雨となって、これがどのように影響するか、心配なところである。

 


2017-10-07 23:00:00

平成29年10月1日 田んぼ学校(稲刈り)

を更新しましたのでご覧ください。


2017-10-07 22:00:00
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 8月末の古宮神社の例大祭は、天候に恵まれ無事に恙なく御奉仕できた。例年の通りなのだが、子供たちの獅子舞が特に印象に残った。神前に氏子一同平穏を祈り、日ごろの感謝を申しあげた。

 

 

 

  石上古き伝への獅子舞を

   子らのびのびと踊りて楽し

 

  小鼓を撥も巧みに打ちならし

   踊る姿の頼もしきかな

 

  笛の音に耳を澄ませば遠き世の

   先祖の姿まぶたに浮かぶ

 

 

 

 9月に入り天候が回復するかに見えたが、台風18号の襲来でまた大雨となった。しかし、大きな被害がなかったことが何よりも幸いであった。稲が熟す時季なので心配である。9月は氏子の各廓で廓祭(くるわまつり)が行われる。春は3月、秋は9月の2回行われる。神社の宮本である上廓は9月10日、道下廓は17日に古宮神社で行われた。ほとんど全戸参加して、地区内の役職、課題などを話し合われ決定して、地域の生活が平穏に進むようにしている。その後、和やかな会食が続くこととなる。地区の習わしだが、大変良い仕組みである。昔は米と野菜を持ちより、料理して小宴となったというが、今は仕出し弁当である。地区内のことはもちろんだが、家族のことまで話題になり、賑やかな会合となる。

 

 

 

 9月23日は、彼岸の中日であった。田んぼの畔に彼岸花が色鮮やかに咲いている。どの家も仏壇や御霊舎を清め、墓を掃除して、先祖の供養を行う。そして。親戚同士で各家の仏壇や御霊舎をお参りする。盆の最中にも行い、春秋のお彼岸にも行うので、年3回お互いの先祖の御霊にお参りすることになる。当然ながら、御挨拶をし、お茶を飲み、世間話をすることになる。これもまたよき風習である。

 

 

 

 お彼岸が終ると、いよいよ稲刈りである。嘗ては10月1日が小学校の開校記念日で、地区の運動会が行われた。運動会が終ると一斉に稲刈りが始まる印象である。朝晩めっきり涼しくなり、裸足でいると寒く感じられる。刈り取ったわらの匂いも鮮明に思い出す。秋の日は、すぐに暮れて暗くなり、なんとなく寂しくもなる。

 


2017-09-04 00:00:00

平成29年8月28・29日 神幸祭・例祭

を更新しましたのでご覧ください。


2017-08-21 12:00:00
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 8月に入り猛暑が続くと思いきや、今年は雨の日が多い。空梅雨の水不足など話題にもならなくなってしまった。しかも気温の低い日が続き、凌ぎやすいけれど、真夏日が恋しくなってくる。自宅の庭は、此の1ヶ月余りの間に雑草が生い茂り大変なことになってしまった。雑草の生命力の旺盛さに改めて感心してしまう。水田の稲もいつの間にか大きく成長して、出穂の時期を迎えている。しかし、こんなに雨が多いと、稲の生育に悪い影響が出るのではないかと心配になる。

 

 13日は先祖が帰ってくる迎え盆である。雑草を抜き、植木の剪定をして、少しでもきれいに整え、盆棚を準備し、庭に真菰の馬(先祖が乗ってくる)を吊るした。昔は七夕に吊るしたのだが、今年は孫が学校で作ってくれたものである。午後4時、お湯に浸かり身を清めて、家族総出で先祖を迎えた。提灯を下げ、オサゴとお水を持って、門先の特定の場所に向かい、拝礼をして提灯に火を灯して、先祖の御霊を盆棚に迎えた。そのあと屋敷内の墓地にお参りして、ここからも提灯に火を灯して帰ってくる。

 

 14日、15日、16日の3日間、朝はあんこのおはぎ、昼はうどん、夜はごはんをお供えするのが、我が家の家例である。此の間、親戚の人たちが、棚参りに見えて、日ごろの無沙汰を詫び、よもやま話に花を咲かせる。16日は朝からお供えしたものを下げずに重ねてお供えして、それらのお供え物を真菰の敷き物に乗せ、茄子の馬を作り、午後3時頃にはお迎えした場所に送り盆をする。毎年の事ではあるが、この盆行事を済ませるとホッとする。

 

 月末の28・29日は古宮神社例祭である。恒例の獅子舞を中心に、子供獅子舞、星の宮保育園園児による浦安舞、朝日舞、氏子崇敬者のカラオケ奉納などが行われ、池上地区の平穏と豊作を祈り、日ごろの御守護に感謝の誠を捧げる。大勢の氏子崇敬者が集い楽しくにぎやかなお祭りになることを期待している。願わくば天候不順が元に戻り、良い天候の中お祭りができることを祈ってやまない。