お知らせ

2019-08-31 23:00:00
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8月28日、29日、古宮神社の例大祭が行われた。西日本では豪雨災害が発生した当日であったが、幸いにも28日の神幸祭と宵宮の獅子舞奉納など、滞りなく行われた。29日には献幣使を迎え、地区の役職者が参列して、例祭が厳粛に行われた。時折、小雨もあったが、予定した模擬店は子供たちで賑わい、ほしのみや保育園園児の神楽舞、子供たちの獅子舞、ハワイアンダンス同好会のフラダンス、締めくくりは獅子舞保存会の獅子舞奉納と予定通り進行できた。毎年、変わることなくこうした行事が続けられることの有難さを実感した。そして、例大祭式典には、地区の自治会長をはじめ主要な役職者が、それぞれの立場で玉串拝礼し、地区の繁栄と氏子の平安を祈って頂いた。 

 

酷暑の夏がようやく終わろうという月末、天候不順が続く昨今の在り様に、大きな不安が残る。地球温暖化の影響が様々なところに異変を生じさせているという実感は益々強くなるのに、世界の政治状況はそうした危機感を共有しないで、対策も十分に取れないでいる。目先の国益ばかりを優先させ、国家間の軋轢は増大して、私たち自身も冷房の中にいて、まさに環境破壊のただなかにいることに、あまり気付いていない。これからどうなって行くのだろうと、先の見通しは暗くなるばかりである。 

 

令和の新しい御代は、始まったばかりである。これから126代天皇の即位儀礼がこの秋に行われる。神代以来の伝統によって、11月には新穀で大嘗祭が行われる。素朴簡素な大嘗宮を建設し、新しいわらの匂いが立ち込める悠紀殿、主基殿の中で、天皇みずから新穀の御飯や白酒黒酒を神々に供えて、国民の安寧と国家の平安を祈られる。ここには悠久の古代から現代に続く発展の歴史があり、これからも永久に栄えて行く希望がある。

 

令和の御代の平安と発展を心から祈念するとともに、未来に希望があり、天地と共に限りなく発展する世界であって欲しいと切に望むものである。日本の力は必ずやその方面のことに貢献できるに違いない。

 


2019-07-30 18:00:00
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 本年は梅雨明けが大変遅く、7月中連日の小雨が続いた。日照不足で夏野菜が育たないと、連日放送している。例年だと20日頃には、梅雨が明け、猛暑が続き真夏日となり、熱帯夜となるのだが、27日現在も台風が近畿地方に上陸し、今夜半には関東地方を横断するとの予報で、断続的に雨が続いている。

 

 梅雨の最中でも、好天に恵まれると、強い夏の日射しがあり、真夏の到来を感じさせてくれるが、梅雨寒の日々が長く続いた。たっぷりの降雨と強い日照は、稲の成長に欠かせない。天候の不順は、即秋の豊作に影響を及ぼす。梅雨明け後の日射しで遅れが回復して欲しい。しかし、高温になりすぎるとこれも稲の成長には悪い影響が出るという。毎朝、農家の方々は田んぼの様子を見て、稲の成長を見守り、水の管理などに気を配る。また、この時期雑草も伸びる頃なので、草取りにも気を抜けない。

 

 本年の秋には、新帝即位に伴う皇位継承儀礼の大嘗祭が行われる。栃木県が悠紀地方に京都府が主基地方に選定され、それぞれ斎田が設けられて、お米と粟の栽培が進んでいる。昨日26日は、皇居東御苑にて大嘗宮の地鎮祭が行われ、一世一代の大嘗祭が行われる御殿の建設が進み、10月下旬には完成する予定という。

 

 いよいよ梅雨明け、最も暑い季節を迎える。氏子崇敬者皆様のいよいよの御健勝を祈りたい。

 


2019-07-03 18:30:00
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 梅雨入りして以降、今年は雨の日が多い。そんな梅雨の晴れ間の623日、古宮神社では、境内を中心に田んぼ学校が行われた。日本文化興隆財団の主催で、今年の参加者は70余名、一般参加者に加え、國學院大學の学生と留学生が参加した。青葉が茂る境内に参加者をお迎えして、先ず御田植祭を行い、豊作を祈願した。参加の子供たちに神饌伝供の役割をしてもらい、祝詞奏上を行う。田植え行事がつつがなく行われ、豊作を迎えられるよう祈り、参加者の健康や繁栄を祈った。その後、米作りについての宮司講話、お米の話で、少しお勉強を行う。 

 

 昼食をはさみ午後は、代掻きされた田んぼに入り、田植えをした。3本の早苗を水田に、約15cm位の間隔で均等に植えてゆく。この日は雨も降らず、強い日差しもなく、まことに良い田植え日和であった。参加の子供たち、大学生も良い経験になったのではないかと思う。周囲の田んぼは、すでに田植えが済んでいて、水面に小さな早苗が初夏の風を浴びて、揺れている。この時期の日本列島の風景である。午後3時過ぎには、短い田植え体験も終えて、手足を洗い、閉校式を行い帰路についた。 

 

 

 6月30日大祓である。5月1日より令和と改元され、皇位継承の儀礼が数多く行われ、あわただしく過ぎた感があるが、夏越の大祓の時を迎え、日頃の罪穢れを祓う時期となった。毎年、田植えが済み、疲れた体を休ませる時期に重なり、農事暦と年中行事との関連の深さに思いが至る。梅雨が明けると猛暑の夏の到来である。

 

 梅雨明けの時期には、梅雨前線が停滞して大雨になることが多い。各地で祇園祭の行われる時期でもある。豪雨災害のない、平穏な梅雨明けを祈りたい。茅の輪をくぐり、罪穢れを祓い清めて、息災な日々が送れるよう心から祈念したい。氏子崇敬者の皆様のいよいよのご健勝、ご発展をお祈り致します。

 


2019-05-28 21:00:00
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 5月1日に新帝が即位され、令和と改元されました。新しい御代のはじまりは、剣璽等承継の儀、賢所の儀など神代から皇室に伝えられた三種の神器を継承する儀式・祭祀でした。今上陛下は、建国の初代神武天皇より数えて、126代天皇に当たられます。日本国の古さを改めて実感致します。

 

 

 今後の皇位継承儀礼は、10月22日の即位礼、11月14、5日の大嘗祭でありまして、その期日を奉告する祭祀が、5月8日に宮中三殿で行われ、その日の午後勅使発遣の儀が行われました。御引直衣をいう装束を着けられた天皇陛下の前に勅使が進み出て、皇祖皇宗に奏上する祭文を授けられ「よく申して奉れ」との勅語を拝して、伊勢神宮、神武天皇山陵、更に昭和、大正、明治、孝明の山陵に出向いて、期日奉告の祭典を行われるのです。この事が5月10日にそれぞれの処で行われました。そして5月13日には斎田点定の儀が行われて、悠紀国に栃木県、主基国に京都府が卜定されました。大嘗祭に献る新穀を栽培する斎田が決定され、秋に向けて準備が本格化する事でしょう。恙なく秋の諸行事が迎えられるよう心から祈りたいと思います。

 

 

 5月は新緑の候、新緑に爽やかな風が吹き抜けて、気分爽快です。筍のおいしい時季はあっという間に過ぎて、もう大きな竹に成長しました。陽気はさらに良くなり夏の到来を実感するような日もあります。田植えの便りも各地から聞こえてきます。日本全国の水田に水が湛えられて、早苗のそよぐ季節です。豊葦原の瑞穂国と称えられたことが、実感できます。

 

 

 5月1日は御代始と言うこともあり、神社社頭はお正月に新年を祈るように、たくさんの参詣の人で賑わいました。上皇陛下への限りない感謝をこめ、令和の時代が希望に満ちた時代になるよう、真剣に祈る人々が多かったように思います。神社の多くは神代以来の伝承を持っています。日本国の由来に関わる神話伝承の中に起源があるわけです。新天皇の御代始に、神社社頭に人々が参詣に集まるのは、自然の事であります。この機会に神社で行われる恒例祭祀とは、どんな意味があるのか、考えてみるのもいいのではないでしょうか。

 


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