お知らせ

2018-09-02 23:50:00
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池上の獅子舞について、星宮小学校の児童の活動と共に紹介されました。感謝申し上げます。


2018-08-25 12:00:00
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 例年にない猛暑が続いている。また、台風の襲来も数が多く、進路も不規則で予測がつかない。早い梅雨明け以降、西日本の豪雨に続き、各地に災害が発生していて、不安なことである。今月は月遅れの盆を行うところが多く、今年も帰省の混雑ぶりと、リタ-ンの様子がテレビに溢れていた。

 

 

 我が家は、神道形式で先祖祭を行っているが、盆行事も不可欠の年中行事として行っている。その様子を紹介してみたい。先祖を祀る御霊舎の前に新しい藺草の茣蓙を敷き、ここに棚を造り、斎竹で囲い、注連縄を張る。棚は二段になっていて、上に先祖の御霊、下に他精霊(ほかしょうろう)を祀る。それぞれ真菰の茣蓙を敷き、御幣を設けて、その前にお供物を供える。父が生きていたころは、田植えの後に行われる水路の掃除の時に、真菰を刈って庭で乾して、これで編んで作っていた。其の真菰で8月7日の七夕には、真菰馬を作り、七夕飾りの笹と共に庭に飾った。牽牛織女の乗り物とも、盆に先祖が帰ってくる乗り物とも言っていた。

 

 

 準備ができると、13日の夕刻午後4時頃、家族そろって家の前の垣内(かいと)の入り口に近い場所まで先祖の御霊を迎えに行く。榊と花を供え、お米を撒き、水をあげ拝礼をして、提灯に火を入れて、盆棚に先祖をお迎えする。私が小さい頃は、この前に風呂に入り、新しい下着に着替えて迎えに出ていた。

 

 

 盆の期間中は、朝、昼、晩とお供えを欠かさない。朝はおはぎ、昼はうどん、晩は御飯と献立が決まっている。この間親戚の人が、お参りにくる。また、我が家からも親戚の盆棚をお参りする。夜は久しぶりに親族揃って、先祖と共に酒宴となることが多い。そして、16日の午後3時頃に迎えた場所に送って行く。真菰の御座の上にお供え物を載せ、茄子の馬、キュウリの馬を作り、提灯に火を灯して送って行く。普段とは全く違った時間が流れて、ゆっくりとできる。

 

 

 盆が過ぎたら途端に秋風がたった。涼しい朝晩がやってきた。猛暑の夏もようやく峠を越えたようである。しかし、まだ残暑の厳しい日々が続くことだろう。今月の末は、古宮神社の例祭である。稲の稔りにとって、最も大事な時である。風雨が順調であることを切に祈りたい。

 


2018-07-23 22:30:00
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 本年は6月中に梅雨が明けてしまい、驚いた事である。例年よりひと月夏が長くなるようで、猛暑の夏をどのように凌いだらよいのか、考えあぐねていた。ところが7月に入ると、戻り梅雨となり前線が停滞し、7月初旬から続いた大雨と七夕の夜一晩の集中豪雨により、西日本豪雨の大惨事となり、死者は15府県で、224名・不明12人(7月22日現在)となってしまった。被災地の皆様に心からお見舞い申し上げ、1日も早い復興をお祈り申し上げたい。

 

 

 

 豪雨の後に炎暑の夏が返ってきて、被災地を含めて日本列島全体を覆っている。連日38度、40度の気温が続いていて、異常な状態となっている。

 

 熊谷でも連日高温な日が続いているが、「うちわ祭り」の人出は連休と重なって、例年以上の参拝者を迎えることができた。3日間の延べ人数で約75万人という。熊谷の各地で祇園祭(天王祭)がおこなわれているが、ひときわ大きく豪華な山車が引き廻らされる愛宕八坂神社(熊谷市鎌倉町)の「うちわ祭り」が有名である。

 

 

 

 例年であると、「うちわ祭り」の後、8月初旬までがもっとも暑い時季であるが、今年はすでに猛暑が連続していて、「あついぞ熊谷」のイメ-ジをもっと高めることになるかもしれない。しかし、立秋の声を聴くと、涼風がふくようになる。朝晩心地よい風が吹くようになる。この間、何とか凌ぎ酷暑の夏を過ごして欲しい。体を休め精の付くものを食べて熱中症などにならないよう気を配って欲しい。氏子崇敬所皆さまの御健康を、切にお祈り申しあげる次第である。

 


2018-06-29 19:00:00
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 水無月の日数も残り少なく、大祓がまぢかに迫っている。社頭に設けた茅の輪は、すっかり枯れ色に変わり、梅雨の晴れ間の強い日差しを受けて、参拝者を迎えている。鎮守の森の樹々は、すっかり葉を茂らせて、すっぽりとお宮を包んでいる。梅雨の長雨にも、強い日差しにも負けないように、濃いみどりに彩られている。 

 

 今月の中旬には、地区内の田植えもほぼ済み、水田に早苗の光景が広がっている。古宮神社では、6月17日(日)に田んぼ学校を開催した。日本文化興隆財団の主催で毎年開催されているものだが、今年は都会地の親子、國學院大學の学生、留学生合わせて約70名に地元の氏子総代やボランティアなど合わせると100名を超える人々が集い、田植え行事を楽しんだ。 

 

 開校式の後、先ず豊作祈願祭を行い、豊作と参加者一同の御加護を祈り、地元の小学生が浦安の舞を奉納した。その後、日本人とお米の関係について講話した。子供たちと両親の双方によくわかって貰えるように話すことは、大変難しいが、社頭で祈願祭をした直後であるので、神のめぐみによって、豊作がもたらされることが、素直に理解されるように思える。 

 

 午後、一同で田んぼに向かい、田植え体験をした。代掻きした田に素足を入れ、早苗を植えてゆく。たった3本程度の早苗が、秋にたわわな稲穂を実らせる。生命成長の不思議を実体験できる。子供たちにも何か、大事なものが伝わることを期待したい。 

 

 

 

 6月晦日の大祓は、夏越の大祓と呼ばれる。農家の方々にとっては忙しい田植えが終わり、少しホッとする時期でもある。ここで大祓をして心身を清め、リセットするのだ。実際には体を休めて、猛暑の夏に備える意味もあるのだろう。夏に流行する疫病をはらう意味もある。茅の輪をくぐり、心身共に清めて、後半の半年を健康に過ごして欲しい。氏子崇敬者の皆様の一層のご発展をお祈りいたします。

 


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